個人型確定拠出年金と確定個人年金、誰か違いを教えて!

所得控除にできる金額が全く異なる

年金制度には、国が用意する公的年金と自分が用意する年金があります。自分が用意する年金としては、これまでは確定個人年金が良く知られていました。生命保険会社が用意する商品で、契約時に拠出額と将来の年金額が決まっている年金商品です。2017年から個人型確定拠出年金の適用範囲が広まり、自分で用意する年金積立て手段が広まりました。大きく異なる点として、所得税における所得控除にできる金額の違いがあります。確定個人年金は、いくら支払っても上限4万円しか控除できません。個人型確定拠出年金は拠出額全額を所得控除にできます。払えば払うほど所得税を減らせるので、所得税を多く払っている人ならこちらを利用するとかなり節税効果が得られます。

受ける年金が確定しているかしていないか

確定個人年金は単に個人年金とも言われています。生命保険会社が提供する商品で、生命保険同様に契約時に保険料と将来受ける年金がすべて決まっています。これは、拠出額に対する予定利率が決まっているためです。低金利の時に契約するとあまり利回りは期待できませんが、一応受ける額はわかります。個人型確定拠出年金は、拠出額は自分で決めてさらに運用も自分で行います。予定利率などがないので、将来の運用結果によって受ける年金額が変わります。拠出した額に対して大きく増やせる人もいますし減らしてしまう人もいます。運用商品には定期預金等資産を減らさないタイプもあれば、株式投資信託など積極的に増やすための商品も用意されています。

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